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2016年4月19日火曜日

【4/17ゲンキの時間(続き)】塩分を控えたい人必見!;減塩クッキングのやりかた他

前のページにて

1日の塩分摂取基準量が今までよりも
0.5~1gほど減ったという話をしました。

塩を減らす方法として
味付けの仕方のポイントと

「塩」という調味料を創る方法を
紹介していましたので、メモしました。

・「濃い味好みのひと」への減塩対処方法は?
・「減塩水」をつくろう
・「減塩食事の日」で味覚リセット

といった内容で書いていきたいと思います。




・と言う前に、
 「塩の危険性」をおさらいしませんか?

ひとつ前のページと重複してしまいますが、

そもそも
塩分を取り過ぎると危険なのか?
ということをもう一度御紹介します。

塩を取り過ぎると高血圧になり
血管にキズが付く。挙句の果てに
病気になるといわれてもピンときませんよね。

塩で血液がドロドロになるの?
糖や脂肪とどうちがうの?と疑問の方、
具体的にどういうことかご説明します。

・塩が病気を引き起こすメカニズム

塩の浸透圧の働きにより
血管内に体内の水分が引き寄せられる

血液量が増加することで
血管の壁に圧がかかる。
そのため、血管にダメージがかかる

血管がボロボロになり、弱くなると
そこにコレステロールなどが
沈着する。
それが動脈硬化を引き起こす。

動脈硬化が脳卒中や高血圧などを
引き寄せる。という悪循環になるわけです。
場合によって認知症や胃癌を
引き起こす場合もあるそうです。

でも、たとえば塩分はあっという間に
しらないうちにとれてしまいますよね。

例えば、かまぼこなどの
練り製品X醤油などの組み合わせとなると
塩が多目になってしまいます。

ソーセージにはケチャップを付けたいひとも
いるはずです。

生野菜が身体に良いからと言って、
やっぱりサラダには塩や
ドレッシングをかけたくなるものです。

大体、
味は薄いより濃い方が美味しいのも事実です。
いくら、その食生活を続ければ、
累計で摂取した塩分の量がかなりのものになると
いうことがわかっていても、
例えば、外食の味付けはけっこう濃いめのはずですが、
その味付けが美味しいと思ってしまうのも事実なんですよね。

・「一口目」に塩味を付ける
 ⇒「濃い味好みのひと」への減塩対処方法は?

全体的に塩を多目に振る必要はありません。
「ひとくちめ」に食べる場所にあたるところにだけ
多目に塩を振ります。

残りの部分は他の所同様に少なめに振れば充分
なのだとか。

例えば、焼鳥などでは一口目に食べる場所、
串の先端の部分にあたる肉片にふります。
とんかつ、ステーキなどの場合も、一口目にあたる
肉の端の方(真中から食べるひとは真ン中部分?)の
ところだけに振るようにします。

それによって、舌が塩気を感じるので充分満足するのだとか。
全体に塩を振っても


・「減塩水」をつくろう

減塩水。塩水です。
これを使えば少なめの味噌でも
しっかりとした味の味噌汁が出来上がります。

例;豚汁のつくりかた

水300mlに塩小さじ1(6g)を溶かします。
(2%の食塩水)
⇒それを通常の味付け代わりに使っていくわけです。

具材を炒める時の味付けに使います。
他は通常通りに作っていきます。

※減塩水を入れた後は水気を完全に飛ばすことが
ポイントです。
それによって、具材にしっかりと塩分が入るそうです。
これによって従来のほぼ半分の食塩量でも
充分に味が付いています。

あとは、いつもどおりに味噌を溶いていくのですが、
量を少なくします。
(400mlの水に対し、小さじ2の味噌)

炒め物や揚げ物には
水100mlに塩小さじ2(濃度12%)がおすすめだそううです。
食材100gに対して小さじ1が目安量です。

※減塩水は一度作れば冷蔵庫で2週間保存可能です。※


・「減塩食事の日」で味覚リセット

1カ月のうち、1週間だけしっかり減塩した
食事を食べるという食事方法です。

味覚をリセットすることで、
徐々に塩味についての感覚を取り戻すことで、
通常の濃い味付けを「塩辛い」と感じるようになります。
結果として、薄味を好むようになる。ということだそうです。



人生を楽しむには何はなくても健康が第一です。
食生活に気を付けて健康をキープしましょう!


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