AdTest

2016年4月14日木曜日

【4/14のバイキング】美容とスタイルのためなら耐えられる?どちらが正しい?炭水化物を食べる・食べないか

4月14日の「バイキング」というお昼の番組で
「糖質制限ダイエット」について、
アリかナシか?という話題が有りました。

今回は糖質制限方法というダイエット方法について
提唱しているひととそれに異をとなえるひとが
ゲストとして出演者たちと交えてのトークをするという
座談会のような番組でした。

ダイエットが気になる身としましてはついつい
録画してしまいました。ということで以下メモします。

・炭水化物制限派VS炭水化物支持派

・炭水化物抜き(糖質制限)ダイエットとは?
・食べていいものとダメなもの
(余談)食事治療中の方は御注意!

・炭水化物抜きで栄養バランスが崩れたら危険?

・結局どちらが正しいのか?




ちなみに、私、糖質制限には興味あれど、
お昼御飯に「ごはん」を減らして、
おやつにアイスを食べたりするという
「糖質制限以前にダイエットする気あんのオマエ?」
というゆるさだったりします。
…ダッテ今日、昼間暑イ中歩キマシタモノ…1時間ダケド

そんな人物ですが、一応こういう話題に興味はあったりします。

・炭水化物制限派VS炭水化物支持派

「炭水化物が世界を滅ぼす」という
ベストセラー本の著者であり、医師の夏井睦さんと

「大盛りご飯を食べても痩せられる」
という本などの著書であり、管理栄養士の
伊達友美さん
のお二人がゲスト出演されてました。

「糖質を食べなくても人間は生きていける」
「糖質さえ食べなければ太らない」
「糖質(炭水化物)はダイエットの天敵」
という夏井さんと

「糖質をまったく食べないと言うだけで
ダイエットを考えるのはナンセンスだと思います」
「糖質を食べてもちゃんと痩せました」
という伊達さんが

真っ向から対立する主張を唱えておられました。


・炭水化物抜き(糖質制限)ダイエットとは?

そもそも、炭水化物抜きダイエットとは何かというと、
糖質制限抜きダイエットの亜流になるようです。

糖質制限食といえば、私的には
真っ先に思い浮かべるのが糖尿病の治療という
イメージですが、今回は健常者のひとが対象です。

今回提唱されている「炭水化物」ですが、
そもそも「炭水化物」は「糖質+α+食物繊維」が
含まれた栄養素ですが、それを制限する際、説明として、
わかりやすい括りに置き換えているということのようです。

つまり、炭水化物そのものを制限する、
というよりは
炭水化物のなかの「糖質」を制限するという考え

糖質を取りすぎることにより
血糖値が急上昇する⇒
インスリンが大量に分泌⇒
余分な糖質を脂肪としてたくわえる⇒
太る
ということを予防するという考えのようです。

糖尿病治療の「糖質制限」とほぼ同じ
ような気もしますが、調理時に
食材のグラム数を測ったりしないだけ
マシなのでしょうか?

・食べていいものとダメなもの

食べたらダメなもの
米・パン・盗塁
天ぷら
フルーツ・お菓子
醸造酒
砂糖がふくまれたもの

食べて良いもの
肉・魚・卵・バター
唐揚げ・フライ
乳製品・ナッツ類
蒸留酒
油類

炭水化物や天ぷらがダメなワリに
唐揚げやフライは良いのは良い?
衣は良いの?という疑問はありそうですが、
夏井さんによると「衣の量が少ないから良い」
だそうです。
しかし、お菓子が全ダメというのは
ちょっと厳しい気もします。
たしかにダイエットの基本ですが…

ちなみに、カレーはルウにも
小麦粉が入っているので、
夏目医師は控えているそうです。

食事制限治療中の方は御注意!

余談ですが、
糖尿病治療中の方が
独断で炭水化物全断ちをすると
血糖値が急激に減りたいへん危険です。
食事制限は医師の相談が必要です。
ということもメモしておきます。


・炭水化物抜きで栄養バランスが崩れたら危険?

一方、伊達さんの意見では
炭水化物も摂取するべき。でした。

そもそも炭水化物は
身体と脳味噌を動かすためのエネルギーであり、
5大栄養素のひとつです。

栄養素のひとつである炭水化物を取らないと
栄養バランスが崩れ、
行く行くは代謝機能が落ちる。というのです。

「ごはんを大盛りで食べて太ったひとはあまりいない」

「栄養素が崩れなければ太らない」というだけではなく、

ご飯を食べるメリットとして、

・インスリンの分泌量が少ない
・植物性たんぱく質を含んでいる
・腸内環境がよくなる

ということを挙げていらっしゃいました。


・結局、どちらが正しいのか?

糖質制限食で痩せた。というひとは実際に多いようです。
ダイエット期間中だけは炭水化物を抜く、という
方法もあるようです。
(↑その場合ダイエット終わって
 炭水化物を食べた時のリバウンドが怖いのですが)

一方、ごはんを食べても痩せたというひとは、
食べる順番を変えた(「おかず⇒ご飯」の順番)
洋食から和食メインにした、
外食を減らし自炊を増やした。という理由もあります。

ちなみに、スタジオでは
「アンチ炭水化物制限(ごはんは食べたい派)」が
主流でした。

また、炭水化物を抜くことで
イライラした、だるくなった、肌がボロボロになった
などの問題点も紹介されていました。

だから、炭水化物・糖質を取ることは必要という
意見なのですが、
それについては、
肝臓でがブドウ糖をつくる(糖新生)や
脂肪を分解することで身体が糖をつくる(ケトン体)
機能があるから、
あえて糖質摂取をしなくても良いのだという
反論がありました。

・食物制限は正しい知識が不可欠

と、ひととおりメモして思ったことですが、
バナナダイエット、リンゴダイエット、
置き換えダイエット、スムージーにチアシード、
そして炭水化物抜き、と、
本当に、古今東西様々なダイエット方法が
提唱されてきている感があります。

そして、食事制限ダイエットは
リバウンドが必ず示唆されているのも事実で
炭水化物抜きの場合はずっと炭水化物を
抜いた食事を続ける必要があります。

ともあれ、糖尿病・成人病であろうとなかろうと、
美容のためだろうと健康維持のためだろうと、
糖質であろうと蛋白質であろうと、
食べ過ぎが身体によくないのは事実。

また、糖質を減らすことは、
普段取りすぎるひとにとっては有効だと思います。

とはいえ、糖質が足りないと今度は身体が糖質不足と判断し、
自分の筋肉を分解して糖質を取り込むことになる。
結果、代謝が落ちて危険、となるようです。

炭水化物にしろ、動物性脂質にしろ
食べ過ぎには注意して食べたいものですね。


と、こんな時間に
アイスクリーム(糖質)を食べながらお送りいたしました。




AdTest2