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2016年3月25日金曜日

全身脱毛症と闘うレスラー:もし身近にいたら何ができる?

リングでは華麗な技でレスラーと闘い
リングを下りても「全身脱毛症」と戦っている
プロレスラーの女性がいます。

下野佐和子さんというレスラーの方の
ニュースを拝読して、感動したことと、
「脱毛症」についておもうことがあったので
書かせていただきました。




記事の内容としてはこちらの3点です。

1)脱毛症は誰でもなるの?
2)治療方法はある?
3)脱毛症のひとが身近にいたら?

と、今回は脱毛症に関して、調べたので
メモさせていただきますね。


1)脱毛症は誰でもなるの?

そもそも脱毛症とはストレスが大きな原因だと
言われています。

円形脱毛症の場合、
脱毛症は体質などにもよりますが、
ストレス社会においては誰がなっても
おかしくない病気です。

ストレスが内臓にくるひともいれば、
肌荒れとして現れるひともいる、
髪やホルモンバランスに影響するひともいる、
そういうことなんでしょうね。

円形脱毛症は全身に広がっていくというケースも
あるようですので、もし、「あれ?」と思ったら、
「放っておけばよくなる」と思う前に、
一度病院でみてもらうとか、
可能ならストレス源から離れてみるなど対策を
かんがえてみてはいかがでしょうか。

一方、全身脱毛症について、
原因はいまも研究中だそうです。

主にストレスにより毛母細胞が破壊されたり、
活動が低下することによるものです。
自己免疫破壊といわれるもののひとつです。

ただ、ストレスが症状を悪化させることが
多いそうなので、
こちらもできるだけストレス源から離れる生活を
心がけることが有効なようです。

2)治療法はあるか?

治療法としてはステロイド投与などがあるそうです。
他にも低出力レーザーや外用薬などを行うようです。
とはいえ、長期の治療を行ううえ、効果が有るひとと
ないひとがあるそうです。

3)脱毛症のひとが身近にいたら?

全身脱毛症のひとに限らないかもしれませんが、
病気にかかっているひとは
やはり、「本当のことを言えない」
「いつ話せばよいかわからない」ということが
一番の悩みだそうです。

全身脱毛のひとは日ごろウイッグを
着けているひとが多いこともあり、
身近な人、
特に恋人に真実を告げられない、とか、
結婚を考えるにあたり、病気のせいで
やっぱり結婚できないかもしれないと悩むひとが
いるようです。
(例えその「恋人」は病気だろうと気にしていない。
自分の思いは変わらないのだ、としても。です。)

とくに、過去において心ないひとたちに嗤われたり、
いじめられたりしたひとがトラウマになって
そのために、新しく出逢ったひとにも
話すことができない、というひともいるようです。

逆に、相手の方がもしも話してくれた場合は
こちらの質問に悪意がなくても、
相手を傷つける質問になってしまう場合もあるので、
質問内容や口調に気を付けた方がよさそうです。
(相手との関係にもよりますが)


4)「完全理解」は無理でも
 せめて「共感」はしたいですね。

今回の件も色々と考えてしまいました。
上手い言葉が見当たらなくて恐縮ですが、

どんな病気のひとを目の前にしても、
心配・理解してくれるひとがいる一方で
苦しんでいる病気のひとを嗤い飛ばしたり
馬鹿にするひとがいることも事実です。

ですが、私たちは、
たしかに相手の立場や苦しみは
完全に理解することは無理だとしても、
悩み苦しんでいるひとたちの気持ちに
寄り添ってあげられるような、
そんなひとになりたいですよね。
(え?えらそー?すみません)




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