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2016年5月6日金曜日

【5/6】他人事じゃない:自転車の飛び出しに御用心

本日(5月6日)の午前、
東京で自転車に乗っていた親子が
自動車に接触して転倒、
幸いお母さんは軽傷だったのですが、
転倒した際お子さんが頭を強打して亡くなったと
いう事故が有りました。

痛ましい事故だと思います。と、同時に、
自動車運転をするひとにとっては
【車道での飛び出し事故】というのは
他人事じゃないと思います。

・事故のあらまし
・自転車と自動車だと「自動車運転者に責任」
・自転車に親子で乗る必要性
・親子が自転車に乗るやりかた:親子乗り用の自転車?
・1才以下の子供が自転車に乗るには:おんぶ紐?

気になったので
以上の話題の内容でメモします。





・事故のあらまし

6日の10時ごろ、東京都国分寺市の都道で
7か月の男児を背負って自転車を運転していた女性と
乗用車が衝突して、自転車が転倒。
男児が頭を強く打って死亡。母親は軽傷でした。

警視庁は乗用車を運転していた
20代の女性を
自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷→過失運転致死)
扱いとしているそうです。

警視庁(小金井署)によりますと、
自転車が、信号待ちで停車中の車の間をすり抜けて横断
しようとしたところ、
反対車線を直進してきた乗用車と接触したそうです。
現場は片側一車線で信号や横断歩道のない直線道路だったとか。

渋滞中の車列の間から出てきた女性の自転車と
反対を走っていた乗用車が接触したということのようです。

(※詳しいことなどがわかれば、また更新するかもしれません)


・自転車と自動車だと「自動車運転者側に責任あり」

「交通弱者」という言葉が有ります。

wikiによりますと、日本では2種類の意味があるそうです。

(1)「運転免許・自家用車をもてない」ひとのこと。
(年齢や持病などの理由で)

(2)交通事故で被害に遭いやすいひとのことです。
自動車やバイクと歩行者の場合は歩行者の方が弱者
自動車とバイクならバイクが弱者、などのことです。
歩行者・バイク側が飛び出しや危険運転から転倒し、
巻き込まれたのが乗用車だった場合の事故は
乗用車側に非が有ります。

一応「危険予測」というのは運転免許取得の際に
自動車免許の学校で習いはします。

歩行者などがいついかなる時に
飛び出し等の危険行為を行っても、それをあらかじめ予測し、
いついかなる時も対処・事故を未然に防ぐことが
自動車運転者に求められる、ということらしいですよ。

・自転車に親子で乗る必要性

とはいえ、親子で自転車に乗る必要だってありますよね。
「交通弱者」で言いますと、前述「1」番目の理由。

何らかの理由で自動車を運転できないなどのケースです。
(自動車を出すまでの距離ではない、ガソリン代節約が理由、などもありますが)

例えば、幼稚園などに通ったり、
遠方のスーパーマーケットなどに買い物に行く場合、などです。

公共交通機関を使うには大変だし、バス代がもったいないから、とか、
バスの中で子供が騒ぐのが気がかりだから、とか、
歩いていった場合、買い物帰りの荷物と子供両方運ぶのはたいへん、とか
色々なケースが考えられます。

その場合、やっぱり自転車があると便利というか、
必要なときってたしかにあるのでしょう。
お子さんがある程度大きくなって、
自分で自転車を漕げる年齢になれば良いのですが、
それより小さいお子さんの場合はそうはいきませんよね。

となると、お母さんがとる方法はいくつかあります。
大まかに言えば、
「チャイルドシートのついている専用の自転車を用意」
または、1才以下の場合、
「おんぶした状態で自転車を運転」
ということになるようです。

・親子が自転車に乗るやりかた:親子乗り用の自転車

大体1才頃からは子供乗せ用の自転車を使うことになるようです。
もし、成長の関係で華奢すぎる場合は2歳ごろから、のようです。

ちなみに年令制限もありまして、後ろ乗せの場合は6歳未満と
法律で決まっているのだとか。
前乗せはおおよそ、4歳未満、15キロまでだそうですが、
お母さんの視界を遮ってしまう場合はこの限りではありません。

とはいえ、子供を乗せる分、重量も変わってきますし、
とくに前乗りの場合hハンドルもとられやすくなると思います。
子供を乗せているときは、安全運転にとくに気をつけて頂きたいですよね。

…の筈なんですが、結構普通スピードで走っている
親子自転車を見る気がしますが…
…御本人はゆっくり運転のつもりなのでしょうか??

・1才以下の子供が自転車に乗るには:おんぶ紐?

2015年6月から「だっこ紐」での運転は禁止されたそうです。
おんぶでの自転車走行は法律で認められているそうです。

とはいえ、首が据わっていない時期は、やはり危険なので
自転車は控えた方がよいようです。

目安は2歳ごろ、体重が3~20kgまでが目安のようです。
(だっこ紐のメーカーによります)

また、だっこ紐から子供が抜け出せるようになったり、
おんぶしている子供の足が運転の妨げになるようなら
止めた方がよいそうです。←「親子乗り自転車」デビューですね!?

とはいえ、転倒時に親子が危険なことに変わりはありません。
安全運転はこころがけてください。

また、赤ちゃんが運転中にすりぬけないように抱っこ紐の長さ調整にも
御注意ください。


最後に)

今回の事故、自動車を運転するひとにとっては
決して他人事じゃない。と思います。

とくに自動車を運転しない人や、
ひょっとしたら自動車を運転するひとでも
自転車に乗っているときは、
自動車がすぐ脇を通っていても
平気で蛇行運転やら転倒やらしかねません。

余談ながら、某掲示板では
自動車運転していた女性の側への同情の意見も
寄せられていたようです。

自転車を運転している方や、
(特に)親子で自転車に乗る方はくれぐれも無茶な運転をしない、
という方法を心がけて頂きたいものです。

親子で自転車に乗っている、「お母さん側」の方で、
自転車を運転していて、転倒してしまったという話や、
運転中怖いという話もあるようです。
(親子乗り用の自転車を買ってよかった、練習した、という御意見もありました)

それこそ、横断歩道を増やす方法や、
親子向けに
「絶対転倒しない自転車(ダサくない三輪車みたいなの)」とか
開発できないものでしょうか…ねぇ…??

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