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2016年4月6日水曜日

【ローン金利最低水準】住宅ローンの借り換えがブーム?:他社変え?見直し?

住宅ローンの借り換え3.6倍に
ローン金利が過去最低水準になった!

というニュースを見つけました。

大手銀行への住宅ローンの借り換え申込件数が
この3月に、前年3月の3.6倍に増えたとのことです。
これはローンの金利が過去最低水準になったことが
関係するらしいです。

が、

「そんなに簡単に乗換えってできるものなの?」
と気になったので少し調べてみました。

・ローンの借り換えにも審査がいる
・乗換えの前に「再確認」
・銀行を変えずにプランの見直しは?

ということをさらりとメモしていきたいと思います。




・ローンの借り換えにも審査がいる

当然といえば当然でしょうが、
まとまったお金を借りることになるので
「借り換え」とは一口でいっても、
それなりに審査基準や手続きが必要になってきます。

簡単にいえば、返済義務と能力の有無に
関することなのですが、

審査基準としては以下のような条件が
関係してくるようですね。

1、 申込時年齢と完済時年齢⇒
 20歳以上66歳未満

2、 年収と返済負担額⇒年収が一定金額以上
3、 勤務先の勤続年数や雇用形態

4、 債務(借金)状況⇒
 過去のローンなどは正常に返済されているか

5、 健康状態⇒生命保険に加入できる程度は必要?

6、 担保物件の評価⇒
 住宅ローンの残高や登記費用などの諸費用など

銀行などによっていくつか変わってきますが、
おおよそこういった審査基準かと思われます。


・「乗換する」まえにちょっと待った!

「のりかえ乗換え♪」とは簡単に言いますが、
「乗換え」には各種費用がかかるようです。

・印紙税
・登録免許税
・司法書士への手数料

銀行によっては

・融資事務手数料
・保証料

などなどです。

概ね住宅ローンの元本の2%程度は
必要になってくるようです。

今回のニュースでは「金利が過去最低になった」とは
言う話ですが、
「過去最低?これは変えなきゃ!」と
いきなり飛びつくのはちょっと早いかもしれません。

ローンの残高や返済期間で一度計算したうえ、
そういった必要手数料を加減算したもので
いちど確認~納得したら
借り換え、または保留、という流れにすることをお奨めします。

・銀行を変えずに金利を安くすることは?

「借り換え」とはちょっと違いますが、
銀行によっては交渉~確認してみたら
同じ銀行から変えることなく
ひょっとしたら金利を安くしてもらえるかもしれません。

勿論、滞りなく支払ができているとか、
銀行指定のものを所有しているなどの条件を
満たす必要はありますが、それをクリアしている場合は、
金利が安くなるかもしれません。
その際は銀行同じ⇒借り換えの手数料などが必要ないので、
その分倹約!ということも可能かもしれませんよ。

他にも、例えば固定金利の場合は
期間が終わるまでは難しいかもしれませんが、
そのあたりも担当の方に訊いてみると、
良い方法を教えてくれるかもしれません。


借り換えにせよ見直しにせよ、
ともあれ、お得になるのは嬉しいことですね。


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