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2016年5月30日月曜日

【5/30スッキリ】リバイバル?新商品開発への足踏み?:昔のおもちゃの再ブーム

5/30の「スッキリ!!」で、
最近中高生~大人の間で
再ブレイクしてきた
「懐かしの玩具」というものを
冒頭の特集でやっていました。

短いコーナーでしたが、
面白かったので少しメモしてみました。

・ヨーヨー
・リカちゃん人形
・たまごっち
・何故今頃「リバイバル」?

という話題で御紹介します。

ひょっとしたらこの中には
「昔、遊んだな―」という方もおられるのではないでしょうか?





・ヨーヨー

最近のヨーヨーは「スポーツ」に進化したのだとか。
2016年は国内大会で「ジャパンヨーヨーリーグ(JYYF)」が
6か所で開かれるそうですね。世界大会もあるのだから凄いものです。

・リカちゃん人形

昔から根強い人気を誇る
「リカちゃん人形」ですが、
時代と共に身長がのびたり、
目に星が変わったり、顔立ちが変わったりとモデルチェンジし、
今は「4代目」なのだそうです。

去年の6月から大人の女性でも楽しめるような仕様になり、
足の形がハイヒールを履かせやすくなったとか、
大人の女性が着そうなスーツなども着こなせるような
スタイルになっているようです。
着せ替え服としてもドレスだけでなく
スーツっぽいものや普段着用も揃っているのだとか。

初回生産1000体があっという間に完売したのだとか。
親子で一緒に着せ替えなどが楽しめそうですね。

「たしかリカちゃんって小学5年生だったよね?」
という疑問もありますが、
公式HPではちゃんと「小学5年生」です。
ついでに、下に5人の弟妹がいます。

Twitterを拝読すると、
しっかりと、OLさんのような服を着こなしています。
ミドル~ショートボブ姿のリカちゃんの姿もあります。

・たまごっち

オーランド・ブルームさんとケイティー・ペリーさんが
ニューヨークの「メット・ガラ」というイベントで
ドレス姿+アクセサリーにたまごっちという姿を御披露し、
話題になった「たまごっち」ですが、
数年前からアニメになったり、
DSソフトに移植されたりしていますよね。

昔(発売当初)は液晶に白黒ドット絵でしたが、
最近のものはカラー画面になり、
使用対象も高校生⇒小学生に広がったようです。

「世話をしないと死んでしまう」という仕様だったのですが、
今は世話をしなくても死ななくなったようです。
ベビーシッターという存在もできたとか番組で紹介されていました。
ぬるゲー化…訂正、
小さなお子様でも簡単に遊べるようになっているようです。

公式ページを拝読すると、携帯ゲームながらも
ミニゲームも充実しているようで、その“進化ぶり”に圧倒されます。

余談ですが、昔「てくてくエンジェル」というものが我が家にありました。
数日間「歩数ノルマ」をクリアすると天使になったり、天馬になったりしたようです。
長年「たまごっちの万歩計VER」と思っていたのですが…調べてみたらメーカー違いました。
危ないx2 (^O^;ヾ


・ミニ四駆(?)

最近は「ミニ四駆」が“また”流行してきているらしい、と
番組の最後でちらっと特集していました。

1980年代、1990年代でも流行して、
今回は第三段となるようです。
(たしかに2014年ごろからちらほら話題になっているようですね。)

ミニ四駆の魅力は、自分で改造できるところですが、
最近では、「速くするための改造」だけではなく、
「見た目をデコラティブにする改造(!?)」と言った方面もあり、
これがきっかけでユーザーになった女性もいるようです。


・何故今頃リバイバル?
⇒SNSの存在とマーケティング戦略

今回の話に限った事ではありませんが、
昨今「再ブレイク」ということばをちらほらと聞きませんか?

経営コンサルトの坂口さんというひとが
番組で、分析されていましたが、

こういった「リバイバル」の背景として、
やはり「新しい商品に挑戦しにくい」ということも
あるようです。
昔流行したものを再度リバイバルすることで
安定した客層を見込むということ

また、
SNSなどで写真などを掲載して
「こういうのが昔ありましたよね」という
横つながりや伝播効果を狙っているという
マーケティングの一手段ということがあるようです。


色々思ったこと)

数年前でも、
例えば「地球ゴマ⇒ベイブレード」人気がありましたっけ。
また、継続的に
「剣玉」は大会などもありますし、
遊戯王やポケモンなどの「トレーディングカードゲーム」なども
根強い人気があるようです。
ラジコンやプラモデルなども廃れてませんし。

とはいえ、
リバイバル、再ブレイク etc.
といえば、きこえは良いですが、
この

「新商品が売れないから既存をリメイクして流行らせる」

というのは、
逆をいえば

「開発費用や宣伝などの予算の都合で冒険できないから
あぶない橋を渡れない実情」というのがあると思います。

たとえ新商品をつくって流行しても、
次~次々年のうちに他企業にコピーされる他企業が参入してくる
ということは想像に難くありませんし。

とはいえ、おもちゃ世界に限ったことではありませんが、
「ニッチ」がありすぎて、飽和状態になってきているかもしれませんね。

他には「デコる」ことを前面にだすことで
手芸やデザイン・ペインティングなどに興味が有る
ライトユーザーも取り込もう、と言う流れがあるのかもしれません。
(個人的にはそういった印象を受けました。ミニ四駆

そのうち「新・百人一首」とか
「新しいダイヤモンドゲーム」とかも出てきたりして。

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