AdTest

2016年3月28日月曜日

埼玉県朝霞市事件動機は不明?:事件解決の決め手【公衆電話】の重要性を再確認



昨日、正午ごろの
「女子中学生が2年間監禁されていたところから無事保護された」
という事件、
本当に解決してよかったですよね。

とりあえず、色々ニュースでやっていたことを
メモしました。また増えたらメモしていく予定です。

しかし、御家族や御親戚、御近所に中高生の娘さんが
いる方…でなくても、
道行くひとには注意しなくちゃいけませんね。

・事件のあらまし

女子中学生(斎藤さん?)
「寺内樺風容疑者」の監視をくぐって、
監禁場所から脱出し
東京中野区の駅から自宅に電話をしたことが発覚の理由
だそうです。

母親に駅の公衆電話から自宅に電話したそうですが、

その際、
「ひとり?」
「ひとり」
「すぐに警察に通報しなさい」
と、いう会話をしたということです。

本当に警察が来るまでの間、
よく頑張ったなとも思います。

・東京で被害者保護。静岡で容疑者確保。

寺内樺風容疑者は、一昨年、
当時13歳の中学生を連れ去ったあとは、


大学隣のマンションに住んでいたそうです。
2月に東京・東中野のマンションに引っ越したとか。

しかも、誘拐するときの言葉が
「両親が離婚する」とか「弁護士の所につれていく」とか
いう理由で車に強引に乗せたとのことではないですか。
…しかし、↑この台詞だけ聴いていると怪しいというか
 誰も信じないのでは?と思うのですが。

ちなみに、
千葉大学工学部情報画像学科を卒業したばかりの
寺内容疑者ですが、近所の話だと
明るくひとのいいおにいちゃんにみえた。」
「女の子もかわいい子でいつもニコニコしていた。」
だそうです。
(現在:千葉大学は「卒業取消」も考慮に入れているそうです)

警察は斎藤さんを保護した後、
寺内樺風容疑者を即公開手配したようです。

とはいえ、一方、寺内容疑者は
静岡伊東市で身柄確保。あっさり逮捕されました。

なんでも、午前3時30頃に新聞配達のひとが発見したのですが、
道路を首から血を流してフラフラ歩いていたそうです。
「自殺しようとした」と本人が言うとおり、
首の右側(頸動脈??)をカッターナイフで
かききろうとしていたようです。
 現在治療のため入院してます。

また、警察が家宅捜査した際、 
部屋からは中学校章のついた制服と
刺繍のあるジャージを発見。

斎藤さんは「ネット利用は制限されていたが、
食事で困ったことは無かった。」と述べているそうです。

・動機は現在不明

とはいえ、何故2年間も監禁できたのか?
周囲は気が付かなかったのか?について、 
という疑問が残ります。

寺内容疑者は普通に大学に行って、
就職活動もしていたようです。
「逃げる時間」はあったはず?という疑問がわきますが、
それについては
外からカギをかけられていて逃げられなかった。
という説があります。

・「評論家の意見」もメモ

また、評論家によりますと、
「ひょっとしたらアメ(言う事をきけば○○してあげる等)と、
ムチ(抵抗したら酷い目にあわせる等)などを使い分けて
学習的無力化させたのではないか?」
ということも考えられるようです。

が、

正確な【動機】や方法などはこれから調べるそうなので、
続くニュースを注目したいものです。


・公衆電話の是非も問いたい


蛇足で恐縮ですが、
今回は、事件の発覚が公衆電話からの通報でしたよね。

災害のたびにも色々話題になってますが、
やっぱり「何かあった時のため」にも、
公衆電話を設置する数をもう少し増やしてほしいと思います。

とりあえず、個人的には携帯電話だけでなくテレフォンカードも持ち歩いております。



AdTest2