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2018年8月28日火曜日
『サマータイム日本導入』の噂で日本が踊る話
東京オリンピックにむけて
「サマータイム」を導入するとかしないとか、
今、日本中を震撼させる噂があるようですね。
2020年にサマータイムを日本でも導入すると何とか
自民党が企んでいると噂になりましたね。
いやはや、
「裁量労働制」なんていう、
サービス残業(サビ残)の増加と
さらなる鬱社員を量産するのでは?と危惧される
あの政策だけでなく、このうえサマータイムで
仕事の開始時間まで早くなるなんてことになったら、
本当に「生きるために仕事をする(人生>>仕事)」ではなく、
「仕事のために息をしている(人生<<<<<仕事)」な生活
になったらと
思うと、冗談抜きで笑えません。
8月6日の時点で、菅義偉官房長官は
政府としては決定していないと発表したそうです。
とりあえずはホッとしてはいるものの、
まだまだ油断はできません。
・サマータイムを日本で導入?
・サマータイムのメリット
・サマータイムのデメリット
・導入を支持する理由が浮かばない
という観点で
まーとりあえず、いくつか備忘録を書いてみました。
書いてみました。
ちなみに、
「ヒト型ロボットが増えるのは良いけど、
人間の仕事がなくなる可能性については?」
という内容の記事はこちらへ
「年金受取額は将来減少?年金だけで老後を暮らせる?」
という内容の記事はこちらへ
・サマータイム導入?
そもそも、何故サマータイムをいま?
という疑問につきましてメモしてみます。
なんでも、
東京五輪組織委員会の森喜朗会長が、
期間中の猛暑対策として提案したのがきっかけだそうですね。
今年の、日本でも40度を記録する日が多い昨今ですが、
なんでもスペインやポルトガルでは
最高気温が46度を越えたそうではないですか。
そりゃーそんな感じに暑さが続く中、
戸外で陸上競技なんかやったら、オリンピックでなくても
選手のみなさんぶっ倒れかねません。
それはわからないでもない。
…ない、ですが、
それで「サマータイム導入するぞ!」とかいわれても
日本国民が一斉に号令一下でできるわけではありません。
とーぜん、それまでの習慣が一気に変わってしまうのですから、
様々な問題が出るわけです。
たかが1時間・2時間…されど、1時間・2時間…。
IT関連の業界では
ITシステムの対応が間に合わない。
と反対する声があるようですが、
日本で「サマータイム」を実施することは
果たして、良い事なのかどうなのか??
いはゆる、「始業時間」が1時間早くなるので、
9時から仕事や学校が始まるひとは8時から開始になるってわけです。
つまり、家を1時間早く出ることになるわけで、
朝、布団から出る時間も1時間早くなるわけでありまして。
…低血圧な方々にコレはどうなんでしょう?
・サマータイムのメリット
・仕事を早く始めることで、朝の涼しい時間から仕事に取り掛かれる
・涼しい時間に仕事をすることで、空調などの節制につながる
・定時の終了時間が早まることで、仕事の後をゆっくり過ごすことができる
と、いう点があるそうです。
また、仕事から帰る時間が早くなることで
家族団らんの時間が増えたり、経済効果もみこめる。
ということです。
……ん?「プレミアムフライデー」の時も思ったけど、
この場合、飲食業などのひとたちの拘束時間ってどうなるの?
・サマータイムのデメリット
・「定時」で帰れないひとにとっては、労働時間が増えるだけ
・睡眠不足などで健康被害をもたらす怖れがある
・体内時計に異常をもたらすおそれがある
・ストレスが増えることにより、過食などを誘発することにより
健康被害がおこる可能性がある
とくに、日本みたいに滅私奉公や残業が大好きな国、
過労でバッタバッタと斃れるひとが増えるだけだと思います。
同意求ム。
南北に長い国である日本では緯度の関係上難しい。という
問題もあるそうですね。
サマータイムはアメリカやヨーロッパなどでは導入されています。
が、導入されて、現在は廃止しているロシアやトルコ、
我らが日本、なんて国もあるそうです。
日本国、かつて導入して、一度止めてるわけですよ。
定着しない理由があったわけですよ。
そうやって考えるとサマータイムというのは
導入してもあまり良い効果とはいえないのではないでしょうか?
・導入を支持する理由が浮かばない
というわけで、
こうやって見てみますと、私見としては
メリットらしいメリットがわからないのです。
むしろ、デメリットの方が多いような気になりますよ。
何よりも、個人的には朝は1時間でも寝ていたいし、
仕事の拘禁時間は短ければ短いほうが良いです。
それに、早く仕事がはじまったからといって
残業、とくにサービス残業が増えた日には
”サマータイム爆発しろ”と叫ぶしかできませんですわ。
今回この記事を書いてるのは2018年の夏ですが、
2020年の残り2年の間、引き続き
政府が導入を踏み止まっていてくれることを祈るばかりですね。
ついでに
「ヒト型ロボットが増えるのは良いけど、
人間の仕事がなくなる可能性については?」
という内容の記事はこちらへ
「年金受取額は将来減少?年金だけで老後を暮らせる?」
という内容の記事はこちらへ
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