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2016年11月27日日曜日

【脱・すぐ怒るひと】!「怒りんぼう」は人間関係破綻と万病の元?【ゲンキの時間】

本日の、「健康カプセル【ゲンキの時間】」11/27
で「怒りすぎる人」の危険性を紹介していましたので
ついついメモしてしまいました。

おこりんぼう…某「おじゃる丸」や「妖怪ウォッチ」の
同名キャラクターは可愛いですが
すぐ怒る人という意味となると大人も子供も厄介です。

「怒りやすいひと」に近付くのも確かにキケンですが
「怒りやすいひと本人」にも危険はあります。
人間関係だけではなく、健康面に危険が…と耳にすると
思わず「怒りにくいひとを目指そう!」と思いませんか?

始終イライラして「いつも近寄りがたいひと」になるよりも
始終ニコニコした「いつも近くにいたいひと」を目指すためにも

・「怒りすぎ」はこんなによくない。
・「怒りやすいひと」とはどういうことか?
・怒りをコントロールして「怒らない人」へ変身
・イライラを沈める魔法の言葉

という題材でメモしていきたいと思います。




・「怒りすぎ」はこんなによくない。

「怒るのはよくない」と巷でよくいわれます。
そんなことわかってるよ。
と言う御反論の前に、こんな話があります。

アメリカの実験ですが、
怒りやすい人への実験で
証明されたものはどれでしょう?

A)抜け毛が多い
B)目が悪くなる
C)ヤケドが治りにくい

→答えは「C」でした。

傷の治りにくさの他にも、
怒りのままに相手を傷つけてしまい、
人間関係にヒビが入るなどの
失敗がおこってしまうこともないでしょうか?
怒りのあまり八つ当たりしたり、
勢い余って過去のことや、
関係のない個人攻撃にまで発展して
逆恨みを買ってしまうのではありませんか?

健康面でも悪影響があり
すぐ怒る人はそうでない人に比べて
5倍も心筋梗塞になりやすいそうです。

いやはや、怒りって怖いですね~…。

・「怒りやすいひと」とはどういうことか?

番組内での実験ですが、
怒りやすいひとは
すぐ「イライラ」が生じ、それが脳波にでます。
イラつくことが多いと、
交感神経を表すグラフの波が大きく上下するようです。

交感神経が活発になると
血圧が上がり、血管がダメージを受けたり
身体に上手く回らなくなるそうです
そのため怒りにくい人に比べて、
心筋梗塞が5倍、脳溢血が2倍になります。

・怒りをコントロールして「怒らない人」へ変身

では「怒らない人」をやめるにはどうすればよい?
という、疑問が湧くと思います。

残念ながら、これは自分で直すしかありません。

アンガーマネージメント(anger management)
いう言葉が有ります。
怒りを自分で制御するという方法です。

イライラしやすいひととイライラしにくいひとの差は
「コアビリーフ」という「怒りの原因」が関係しています。

コアビリーフ=自分が信じているもの
ということですが、
自分が信じていることと、他者の動きがズレていると
それが「苛つき」の原因になるそうです。
そのとき「自分の感覚と少し違うが許せる」範囲が
広いかどうかが
イライラしやすいかどうかの境目になるわけです。

それと同時に「自分と他人の感覚はちがう」ということを
改めて認識するということが必要なわけです。

たとえば「この仕事を早めにやっておいて」の「早め」です。
この「早め」が「すぐやれ」という意味だったり、
「その日のうちにやればよい」という意味だったりと、
受け取る人の感覚によって色々違います。
その「感覚のズレ」が誰にもあるということを理解し、
対処するということが必要になります。

交感神経を整えよう
繰り返しますが、怒ることで交感神経のバランスが崩れます。
交感神経のバランスが崩れることで血流などが可変しくなります。

怒り→交感神経が高くなる→寝不足になる→交感神経が高くなる→怒りやすくなる

という悪循環になるそうです。
結果的に健康面でも悪くなってしまいます。

・イライラを沈める魔法の言葉

「6秒かぞえてください」

この言葉で怒りにブレーキがかかるそうです。
怒りで爆破するまえに「6秒」数えることで
怒りが収まり、イライラが防げるようです。
これで怒りに任せて失敗するということが
防げそうですよ。

他の方法として、
イライラすることをメモして見直すことも
アンガーマネージメント面からも有効です。

また、ゆっくりと椅子に腰かけて
1)目を閉じて手をさげ、手が重くなってきたと思う
2)額が涼しくなる
3)お腹が暖かくなる
という自己暗示を1日数回、
自己暗示をかけることも有効なのだそうです。





最後に)

怒る時は「激昂」ではなく「諭す」ように
することがポイントだそうです。

また、
怒りを貯め込むのも交感神経面でもよくないので、
多少なりとも怒りを発散することも必要になってくるようです。
・自分と他人の感覚はちがう
・だから大切な頼みごとをするときは曖昧な言葉は使わない
と、よく言われていることですが、
交感神経やらアンガーマネージメントにまで
繋がるとは、何やら興味深い感じもしますね。

だから、「早めにやって」と頼んだ仕事が
「まだ取りかからない…!」と、
見ていてイライラするくらいなら、
「他の仕事はおいておいて今すぐやってほしい」とか
「◎◎時までに上げてほしい」と具体的に言う事で
回避するというのも、
ひとつのテではないでしょうか?

そういえば、別の本ですが
「怒りやすさ」はクセになるそうです。
そういえば個人的に最近イライラすることが多々あるので、
ホルモンバランスのせいにしないで、ちょっと真面目に
「6秒数える方法」を活用していきたいと思っております。

ちなみに蛇足ながら
副交感神経が高まりすぎても
全身倦怠感やアレルギー、低血圧症になるので
「副交感神経UPケア」のやりすぎにもご注意くださいまし。


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