となると、オシャレに気を使う方なら当然
「汗の臭い」と「体臭」が気になるかもしれません。
先日の「ゲンキの時間」ではその「(男性の)体臭」について
特集しておりました。
個人的にも、男性の近くに居るなら(女性もですが)
体臭がキツくないひとの方が嬉しいので、メモしてみました。
「臭いなんて女性が気にしすぎるだけ」と思うかもしれませんが、
男性だって「臭いひと」の傍になんて寄りたくないですよね。
で、体臭の怖いところは自分ではわからないことが多い。
ということなんですよね。
いまや「スメル・ハラスメント」なんて言葉も独り歩きしつつある今日この頃、
体臭の気のしすぎでノイローゼやひきこもりになってしまうのは
よくありませんが、
過剰な皮脂をおさえたり、汗対策をちょっとだけ気にするなど
「最低限の身だしなみ」というノリで気をつけてみてはいかがでしょうか?
ということで、メモしてみました。
・無自覚臭とは
・「汗臭い」理由は悪い汗をかいているから
・「ミドル臭」の原因は身体の脂
・男性のミドル脂臭に「女性」が敏感に反応!?
・ロングヘアの女性は臭い?→女性も注意
・体臭を押さえるために:香水にはどういうものを使えばよいか?
・無自覚臭とは
番組ではモニターとして30~60代の男性が
紹介されていましたが、やはり多いのは「加齢臭」のようです。
食べ物の酸っぱい臭いや、加齢臭、
足の蒸れた靴の臭いなどがありますが、
さまざまな年代の男性・女性をモニターしていて、
やはり多いのは「脂」と「汗」、「脂+汗」の臭いだそうです。
・「汗臭い」理由:悪い汗をかいているから
本来、「汗」にはニオイはほとんどありませんが
臭いの原因菌は「常在菌」が繁殖して、皮脂や蛋白質を分解して
ニオイ成分になるそうです。
「か~も~す~ぞ~」と細菌が言っているかどうかはわかりませんが
(「もやしもん」のオリゼーって御存知ですか?え゛?古すぎる??)
ところで、汗には良い汗と悪い汗があるという話を御存知でしょうか?
よく「良い汗はサラサラしている」
「汗っかきのひとの汗はにおわない」という
話がありますが、汗のどこがちがうのでしょう。
悪い汗=アルカリ性だそうです。
アルカリ性の汗はミネラル分を多く含み、
蒸発しにくいため、細菌が繁殖しやすいそうです。
実際は、休日の趣味などのスポーツで汗をかいている人の中でも
約4割、「アルカリ性の汗」をかいているひとがいました。
1)運動をする(月1程度ではダメ)
2)肉をひかえめに
3)クーラーをあまり使わない
という習慣を持ち、汗腺を鍛えることが必要です。
なぜかというと、
本来、健康な汗腺は、体内のミネラル分が血液に吸収されるのですが、
汗腺の働きが鈍っているとミネラル分が汗となって、
対外に排出されてしまうのが原因だようです。
気になるひとはリトマス紙などで
御自分の汗を測ってみては如何でしょうか?
・「ミドル脂臭」の原因は身体の脂
ミドル脂臭…オヤジ臭のことを昨今ではそういうんですか?と
おもったのですが、加齢臭ともちょっとちがうようです。
いはゆる加齢臭が40代以降に出るのとはちがい、
ミドル脂臭は、後頭部から首の後ろにかけて出る、とても嫌な臭いです。
30代後半から50代の男性に多いと言われています。
自分で自覚がないのが厄介な所です。
加齢臭;キュウリのような臭い?あまり刺激がある臭いではない。
原因成分→ノネナール、“青臭い”のが特徴
ミドル脂臭:ヨーグルトなどが腐ったような臭い?酸味がある、発酵臭。
原因成分→ジアセチル、“発酵臭”が特徴
発酵臭なんて、「お父さんのにおい~」なんて
家族同士できゃあきゃあやっているようなノリでは済まなそうですよ。
しかもこのジアセチル、体質の問題のようです
・男性のミドル脂臭に「女性」が敏感に反応!?
敏感に反応悪い意味で、です。
よく、男性同士ではわからないのに、
近くを通りがかった女性が鼻を押さえている
という場面はありませんか?
実はこれ、男性と女性の「嗅覚の差」があるようです。
モニターとして
20代と40代の男女各1名ずつ、合計4名でテストをしました。
結果、
男性は約30cm、
女性は約80cm
の当たりで「そのひとの体臭」 に気がついたようです。
ちなみに、年齢ではなく、性別差というカテゴリーなんですね。
30cmだとかなり近い距離ですが、
80cmといえば、本当に通りすがりの距離ですよ。
以下、私見で恐縮ですが
しかし80cmといえば、家庭でいえば食卓に着くか着かないか、
会社でいえば事務机のほぼ隣の席じゃないですか。
隣の席で、たとえば両脇に男性と女性が居た場合、
隣の男性は平気だったでも、
逆側の女性は「(御無礼ながら)オヤジ臭い」と思っている。
というケースも考えられているわけですよね。
男性の方にはとくに気になるひとは、
頭をこまめに洗って汗や脂をおさえるなどの対策を
女性社員の間で「体臭がきついひと」等々評価されて、
評判が下がる前に、対策をお奨めします。
(ん?これって逆セクハラ発言??(;一_一))
ミドル脂臭を押さえるには?
カンゾウ根エキスの入ったシャンプーを使うと、
臭いが抑えられるようです。
ジアセチルを押さえる効果が期待できるようです。
・ロングヘアの女性は臭い?:女性も注意
今回の番組では女性のコーナーはさらりと紹介されていました。
髪の毛が空気中の臭いなどを吸着することもあります。
とくにロングヘアのひとや傷んだ髪のひとは臭いようです。
空気中の臭いがついてしまう他にも、
加齢により頭皮が乾燥し、過剰に皮脂が分泌されてしまい、
これも臭いになります。
地肌ケアで頭皮にも水分補給をする、
髪の毛を日差しから護るなどの対策を忘れずに
・体臭を押さえるために:香水にはどういうものを使えばよいか?
臭いを誤魔化そうとして香水などをつかった挙句、
体臭と香水が混ざって逆効果になってしまうという悲劇もあります。
その対策として、
「ミドル臭」「加齢臭」「足の臭い」に
それぞれどんな匂い(香り)を合わせると良いかが紹介されてました。
ミドル臭にはバラ系の匂い
加齢臭にはムスク系の匂い
足の臭いには森林系の匂い
があうようです。
小父サマに薔薇の薫り??という気もしそうですが、
高級そうなブランデーの香り(番組のゲスト談)になるようです。
もっとも合わないのは
加齢臭とストロベリーでした。
最後に)
よく、太っているひとの体臭が臭いとか、
汗をよくかくひとの汗は臭いとか、俗にいわれていますが、
それは他人の勝手なイメージによるものだとわかりますよね。
汗をかかない、いつも涼しそうな顔をしている
ひとの汗の方が実は臭いが強い、という事実や
運動不足のひとや体質の問題などがあるようです。
イメージって怖いですね、とこういった番組を視ていると
改めて実感すると共に、結局は「運動することの大切さ」と
「汗を積極的にかくことの良さ」を再確認しております。
血行不足や乳酸の影響などもあるようです。
生活習慣の見直しをすることもお奨めです。
また、ミドル脂臭に薔薇の匂いが合うというのが
個人的に面白かったです。
ただ、薔薇系のアロマオイルって結構お高いのですが。
いえいえ、身だしなみのための必要経費?でしょうか??
また、加齢臭にはムスク系の香りといわれると、
何と無く御年配のひとが遣いそうなイメージがしますね。
ムスク系が合うようなオトナの方を目指してみるのは如何でしょうか?
でもなー…お肉の食べ過ぎは悪い汗になる…と言われると、
お肉好きとしてはちょっと厳しいなー…