普段生活していると、
励ましを送りたくなるときってありますよね。
悩んでいるひと、
落ち込んでいる人など、
知り合いもですが、
身近な家族や友人・恋人なら
猶更なんとかしたくなりますよね。
とはいえ、
こちらは元気付けてあげたいだけなのに
相手を余計落ち込ませたり泣かせたり、
ひどいときはケンカにもなってしまいます。
その励ましの言葉・態度、
何がおかしいのでしょうか。
5/17の【NHK:あさイチ】では
その励ましの方法が特集でした。
他人を励まそうと思って失敗してしまった
経験がある筆者としては、
当然メモしてしまいました。
・励まし方は難しい
・よかれと思っていることが逆効果
・ではどうすればよいの?
という内容でお送りします
・励まし方は難しい
励ますとは一言で言っても難しいですよね。
「その気持ちわかる」と言えば
「この気持ちがわかるわけがない」と言われ、
「話を聞くよ」と言えば
「言っても無駄」と言われ
「何かあったの?」と訊けば
「言っても放っておいて」と言われる。
じゃぁ、一生悩んでろ!と言いたくもなるでしょうが、
その前にこんな言い方はしていませんか?
まずは、失敗パターン例
1)
Aさんの旦那さんが、
仕事の査定で成績が落ちて、
落ち込んでいた時
それほど成績が悪かったわけでもないし、
次に頑張ればよいじゃないというつもりで
「気にしないで」と前向き発言をしたところ
「そんな言葉を聞きたいんじゃない」と
席を立たれてしまった。
→本当は励ましの言葉ではなく、
話を聞いてほしかっただけかもしれない
とAさんは後日分析。
2)
Bさんの娘さんが高校受験を控え、
勉強を一生懸命して、試験に臨みました。
ですが、結果は不合格でした。
帰り道、一生懸命涙をこらえていたので、
高校受験はひとつのハードルではあっても
将来挽回すればよい、というつもりで
「高校3年間をがんばって
大学受験で頑張ろう」と言いました。。
→だが、
思い返すとあの発言が
楽しいはずの高校生活なのに
大学受験のための高校生活を
送らせているような、
縛りを与えている気がして後悔している
・よかれと思っていることが逆効果
こんな励まし方をしていませんか?
1)「そんなに落ち込むことないよ」
2)「明日があるさ」
3)アドバイスをする
4)自分のエピソードを語る
これらの方法で励ますのは逆効果です。
1)「そんなに落ち込むことないよ」 →ダメ出しもNG
2)「明日があるさ」 →「次がある」も同様
3)「アドバイスをする」 →こうすれば良いとアドバイスしたり
諭しても、それができないから苦労している
4)自分のエピソードを語る →あなたの場合とはちがう、と反論がきます。
・ではどうすればよいの?
1)「聞き役に徹する」
これが大切です。
とはいえ、
「ちゃんと聞いてるよ」と思うかもしれませんね。
ですが、本当に聞き役に徹しておられるのでしょうか?
特に、家族などの身近なひとの場合
途中で言葉をはさんだりしていませんか?
他にも、普段お子さんなどにガミガミ言ったり
指図しているお母さんが突然「なんでも聞くよ」と
いった処で
お子さんは警戒して余計に話さなくなりますので
ご注意。というか、日頃の関係も気を付けましょう。
・味方であること、
相談されることが負担じゃないことを強調する。
友達の励ましがつらいこともあります。
Cさんは
学生時代、ご家族の入院などがあったとき
たいへんだったこともありパニックになったことが
あったそうです。
その時、クラスメートが
友達が「話を聞かせて」
「話があったら言ってね」
と言ってくれたのですが、
家族のことを聞かれている気持ちになったり、
逆に友人に負担をかけている気持ちになったと言います。
そして、それを今でも思い出すと言います。
そういうとき
「味方だよ」
「友達なんだから」
というフレーズを頭に着けてみると違います。
先ほどのCさんも
「(友達だから)話を聞かせて」
「(友達なのだから)何かあったら言ってね」
と【友達だから】という言葉をつけて
台詞を再イメージしながら思い出したところ、
すっとラクになったそうです。
信頼関係も必要にはなってきますが、
悩んでいるひとには
「味方だよ」
「負担じゃないよ」
ということをアピールすることがポイントです。
とはいえ、落ち込んでいる時には
そっとしておくことも大切です。
伝えた言葉が言葉通りにとられないこともあるからです。
何を話すか、どのように伝えるか、
声の調子はどうか、
一緒に考えたいと伝えるにはどうするか
ということも気を付けなくてはいけませんね。
一方では、落ち込んでいるときに
通りすがりなど、関係ない人の関係ない一言で
救われることもあるので不思議なところではありますが。
2)「劣ってないと告げる」
Dさんの御主人が4歳の息子さんと
休日にでかけたそうです。
出かけた時、御主人が息子さんの腕をひっぱったところ、
何度脱臼。そのまま救急車沙汰になり、
御主人も落ち込んでしまったそうです。
Dさんは「大したことない」と言おうと思ったのですが、
どうすればうまく伝えられるでしょうか?
・「落ち込むのは当然だと認める」
落ち込むこと自体に引け目を感じてしまう場合があります。
しっかりしていなければ行けないはずなのに、
落ち込んでしまい、
その”落ち込んでいる状態の自分”にも落ち込む、
というケースです。
その場合は、
あなたは劣ってなんかいない、
その状態なら落ち込んでも当然だ。と
認めてあげることです。
Dさんの場合は
「小さな子供がいるのだからアクシデントも仕方ない」と
伝えることです。
起こったことを一般化して、状況的に仕方ないと
理由付けます。
・「できていることを褒める」
Dさんの旦那さんの場合は、
休日の中、開いている病院を見つけ、
連れて行ったという、
正しい判断をしていました。
その判断の正しさを評価することもポイントです。
相手を慰めるということも
漠然と前向きな言葉を伝えるだけではなく、
こういった2点を踏まえることも有効な方法です。
相手が落ち込んでいるとき、
追い打ちをかけないようにすることも大切ですよね。
3)とらえなおし
Eさんはふたりのお子さんの世話で忙しいのですが、
御主人が協力してくれないというケースです。
Eさんの不満・嘆きを別の方向へとらえなおすように働きかけて
前向きに考えなおしてもらうことはできないでしょうか。
「辛さに気付いてほしい」
→言わないとわからない
「気づかないのは思いやりがないから?」
→気づけば思いやりを見せてくれるかもしれない?
という感じです。
元気な時は前向きにとらえられることも、
辛い時や忙しい時はどうしても視野が狭くなりがちだったり
悪い方へとらえがちだったりします。
最後に)
励ましの方法としては
1)「聞き役に徹する」
・味方であること、
相談されることが負担じゃないことを強調する。
2)「劣ってないと告げる」
・「当然だと認める」
・「できていることを褒める」
3)とらえなおし
・視野を広げ、良い方へ物事をとらえるように考える
といった方法があります。
どれもケースバイケースではありますが、
上記のNG(ダメ出しや説明のない前向き発言)を
しないように気を付けながら
スマートな励まし方をして、お互い笑顔になりたいですね。
スタジオメンバーが
「私を励ます言葉」を発表されてました。
面白かったのでメモしてみました。(*^-^*)
有働由美子アナウンサー「まあしようがないか」
井ノ原快彦さん「こんにちは」
木佐彩子さん「失敗は成長のもと」
東貴博さん「運が貯まってるよ」
柳澤秀夫アナウンサー(言葉にしたくない。結果的にはケセラセラ)
自分を励ましてくれる一言、
わたしもいくつか探してみたいと思っております。(^◇^)
AdTest
2017年5月17日水曜日
2017年5月6日土曜日
【サワコの朝】岡田准一が語ったアイドルと俳優業:きっかけと努力
【サワコの朝】という、
阿川佐和子さんがMCになって毎週様々なゲストと
対談する番組がありまして、毎朝視ているのですが、
本日5/6の【サワコの朝】のゲストは
岡田准一さんでした
岡田さんといえば
14歳でV6(ブイシックス)の最年少メンバーとしてデビューし、
21歳のとき「木更津キャッツアイ」で主役
2013年の「永遠の0」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。
2014年の大河ドラマ「黒田官兵衛」で主役を勤め上げたことは
御記憶に新しいと思います。
そんな岡田さんもデビュー当時は「ずっと怒られてた」という話ですが
どういうことでしょうか?
大河ドラマの「黒田官兵衛」姿のインパクトが
未だ記憶に新しい私としてはついついメモしてしまいました。
デビューのきっかけと大阪からいきなりの転校
V6の仕事はいそがしかった
俳優業へのきっかけ
20年後の自分を見据えながら感覚を研ぎ澄ます
アイドルを抜けようと思ったことは?
岡田→V6メンバーへの思い
という題材で書いていきたいと思います。
※余談ですが、
過去記事として
【NHKごごナマ】で語った
TOKIO城島茂さんの「オフの日の過ごし方」や
「警察官に職務質問されたEP」という話はこちらへ
【NHあさイチ】で語った玉木宏さんの
「朝の連続ドラマ【あさが来た:白岡新次郎役】のエピソードと裏話」、
「玉木宏の魅力はどこから?」「日頃気を付けていることは?」の話はこちらへ
【報道ステーション】で語った
古館伊知郎さんが司会業最終日に語った挨拶のメモはこちらへ
【ごきげんよう】の最終回で語った
小堺一機さんの生トーク・挨拶のメモはこちらへ
【NHあさイチ】で語った
野際陽子さん流「運が良い時・悪い時の過ごし方は?」の話はこちらへ
【NHあさイチ】で語った
山本耕史さんの「大河ドラマ【真田丸:石田三成役】のエピソードと裏話」、
「趣味」と「弱点」と「あのプロポーズの裏話」はこちらへ
【NHあさイチ】で語った
宮下奈津さん流「子育て術」と「人生、迷ったとき」はこちらへ
【NHあさイチ】で語った
片岡愛之助さんの「大河ドラマ【真田丸:大谷吉継役】のエピソードと裏話」
はこちらへ
【NHあさイチ】で太川陽介さんが語った
「挫折時代の経験」や某「バス旅行番組」の裏話はこちらへ
どうぞ~ ※
・デビューのきっかけと大阪からいきなりの転校
大阪出身という岡田さんは
デビューのきっかけは
番組企画の「ジャニーズ予備校(*)」でお母さまが応募したのがきっかけだそうです
その番組ではバラエティだけあって、朝バズーカで起こされたり、
女の子が100人いる狭い通路を通り抜けるという企画があったそうです。
その後、中学3年の夏休みに「ちょっと仕事があるからきなさい」と言われて
東京に行ったそうです。
その後は夏休みの間だけだったのが夏休みの後、
本人の知らないところで転校が決まっていたそうです。
本人は、部活(ラグビー部)の最後の試合に出ることもできず、
友達や当時憧れていた女子にお別れを言うこともできなかったそうです。
(*「天才・たけしの元気が出るテレビ!!』という、
1985年4月~1996年10月(日本テレビ系列)で放送されていた
バラエティ番組の企画の一つ。ビートたけしさんがMCをやっていました)
・V6の仕事はいそがしかった
仕事は当時の記憶がないほど忙しくて、
デビュー当時は怒られてばかりだったそうです。
デビューしてからわずか4か月でプロとしての
実力が認められはじめたそうです。
当時一人暮らしで合宿所で1年ほどいたそうです。
寮母さんがごはんなどを作ってくださったそうですが、
寮母さんがいないときはメンバーたちで作ったりもしたとか。
岡田さんは当時東京に出てきてお金もなく、
来たときの恰好をずっとしていて、
最初白かったオーバーオールが黒くなるまで着ていたほどだとか。
・俳優業へのきっかけ
俳優業が増えてきたきっかけは
緒形拳さんなど、岡田さんがすごいと思っているひとに
「俳優に向いている」と言われたのがきっかけだそうです。
「ナチュラル目指しているだろう
ナチュラル目指しているだけが芝居じゃないからな」と
緒形さんにニヤニヤしながら言われたのが記憶に大きいそうです。
TBSに田村正和さん用の「田村チェア」があることも
話しておられましたが
スタジオのセットの脇に田村さん用の椅子があるそうです。
空き時間などそこで台本などを読んでいるそうですが、
そういうのを見てベテランの方でも
「ずっと考えているんだな」「すごいな」と思ったそうです。
・20年後の自分を見据えながら感覚を研ぎ澄ます
「しっかりとした時代物や歴史物が演じれる人になってほしい」
と、緒形拳さんや渡哲也さん、原田芳雄さんに言われたそうです。
そのためには技術がいるし、勉強をしないといけないと
思ったそうです。
1日に映画3本1冊視ることを自分にノルマとして課し、
知識を吸収することに気を付けたそうです。
カットや書き割りを書き出したり、自分流に食事を減らして
感覚を研ぎ澄ませ、角砂糖をなめながら仕事をするなど
ストイックな生活をしていたそうです。
対談していた阿川さんが「何になりたいの?」とツッコミを
入れるほどの”キレッキレな生活”だったそうです。
・アイドルを抜けようと思ったことは?
抜けると思ったことはありませんが、
俳優として求められることと(汚れ役を演じたり場になじんだり、年齢を重ねることを楽しんでいくよう習う)
アイドルが求められることが(いつまでも汚れず、きれいなかんじのイメージを大切にする)
逆でバラバラなので、20、30代は
ついていけなくなることはあったそうです。
今はというと、役柄をやったまま混乱しながらアイドルもやっている、感覚だそうです。
今、自分がこの仕事をしているのは今この時で、
いつか普通の仕事に就くという感覚があるのだ。という感覚が、
デビュー当時から今でもあるのだそうです。
岡田さん自身はアイドルということに劣等感すらあるのだそうです。
・岡田→V6メンバーへの思い
皆とても優しく、お兄ちゃんみたいな存在だそうです。
メンバーがすごい好きだそうです。
でも自分からは話しかけない。
今はもう一緒にいられる時間を大切にしたい。だそうです。
いかがでしたか?
岡田准一さんも、他の芸能人のひとたちのように
才色兼備 で、
(って言葉、男性にも使える?←女性に使うことが多いようですが???)
なんでもカンタンにできるイメージでした。が
実はデビュー当時からたいへんな努力家だということが
わかりました。
ご自分では
「今でもアイドルは一時駅なもので、いつかは普通の仕事に就く感覚がある」
と思っておられるのが意外でした。
案外この、”役者”とか”芸能人”という立場に執着してない(?)ことが
大切なポイントかもしれません。
ご自分で「根暗」と評していて、自分からは進んで話しかけないという
口数が少ない方のようですがストイックに自分を保ち、
勉強や努力を続けてこその演技力と人気なんでしょうね。
と、納得してしまいました。
※余談ですが、
過去記事として
【NHあさイチ】で語った玉木宏さんの
「朝の連続ドラマ【あさが来た:白岡新次郎役】のエピソードと裏話」、
「玉木宏の魅力はどこから?」「日頃気を付けていることは?」の話はこちらへ
【報道ステーション】で語った
古館伊知郎さんが司会業最終日に語った挨拶のメモはこちらへ
【ごきげんよう】の最終回で語った
小堺一機さんの生トーク・挨拶のメモはこちらへ
【NHあさイチ】で語った
野際陽子さん流「運が良い時・悪い時の過ごし方は?」の話はこちらへ
【NHあさイチ】で語った
山本耕史さんの「大河ドラマ【真田丸:石田三成役】のエピソードと裏話」、
「趣味」と「弱点」と「あのプロポーズの裏話」はこちらへ
【NHあさイチ】で語った
宮下奈津さん流「子育て術」と「人生、迷ったとき」はこちらへ
【NHあさイチ】で語った
片岡愛之助さんの「大河ドラマ【真田丸:大谷吉継役】のエピソードと裏話」
はこちらへ
【NHあさイチ】で太川陽介さんが語った
「挫折時代の経験」や某「バス旅行番組」の裏話はこちらへ
【NHKごごナマ】で語った
TOKIO城島茂さんの「オフの日の過ごし方」や
「警察官に職務質問されたEP」という話はこちらへ
どうぞ~ ※
阿川佐和子さんがMCになって毎週様々なゲストと
対談する番組がありまして、毎朝視ているのですが、
本日5/6の【サワコの朝】のゲストは
岡田准一さんでした
岡田さんといえば
14歳でV6(ブイシックス)の最年少メンバーとしてデビューし、
21歳のとき「木更津キャッツアイ」で主役
2013年の「永遠の0」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。
2014年の大河ドラマ「黒田官兵衛」で主役を勤め上げたことは
御記憶に新しいと思います。
そんな岡田さんもデビュー当時は「ずっと怒られてた」という話ですが
どういうことでしょうか?
大河ドラマの「黒田官兵衛」姿のインパクトが
未だ記憶に新しい私としてはついついメモしてしまいました。
デビューのきっかけと大阪からいきなりの転校
V6の仕事はいそがしかった
俳優業へのきっかけ
20年後の自分を見据えながら感覚を研ぎ澄ます
アイドルを抜けようと思ったことは?
岡田→V6メンバーへの思い
という題材で書いていきたいと思います。
※余談ですが、
過去記事として
【NHKごごナマ】で語った
TOKIO城島茂さんの「オフの日の過ごし方」や
「警察官に職務質問されたEP」という話はこちらへ
【NHあさイチ】で語った玉木宏さんの
「朝の連続ドラマ【あさが来た:白岡新次郎役】のエピソードと裏話」、
「玉木宏の魅力はどこから?」「日頃気を付けていることは?」の話はこちらへ
【報道ステーション】で語った
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【ごきげんよう】の最終回で語った
小堺一機さんの生トーク・挨拶のメモはこちらへ
【NHあさイチ】で語った
野際陽子さん流「運が良い時・悪い時の過ごし方は?」の話はこちらへ
【NHあさイチ】で語った
山本耕史さんの「大河ドラマ【真田丸:石田三成役】のエピソードと裏話」、
「趣味」と「弱点」と「あのプロポーズの裏話」はこちらへ
【NHあさイチ】で語った
宮下奈津さん流「子育て術」と「人生、迷ったとき」はこちらへ
【NHあさイチ】で語った
片岡愛之助さんの「大河ドラマ【真田丸:大谷吉継役】のエピソードと裏話」
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【NHあさイチ】で太川陽介さんが語った
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どうぞ~ ※
・デビューのきっかけと大阪からいきなりの転校
大阪出身という岡田さんは
デビューのきっかけは
番組企画の「ジャニーズ予備校(*)」でお母さまが応募したのがきっかけだそうです
その番組ではバラエティだけあって、朝バズーカで起こされたり、
女の子が100人いる狭い通路を通り抜けるという企画があったそうです。
その後、中学3年の夏休みに「ちょっと仕事があるからきなさい」と言われて
東京に行ったそうです。
その後は夏休みの間だけだったのが夏休みの後、
本人の知らないところで転校が決まっていたそうです。
本人は、部活(ラグビー部)の最後の試合に出ることもできず、
友達や当時憧れていた女子にお別れを言うこともできなかったそうです。
(*「天才・たけしの元気が出るテレビ!!』という、
1985年4月~1996年10月(日本テレビ系列)で放送されていた
バラエティ番組の企画の一つ。ビートたけしさんがMCをやっていました)
・V6の仕事はいそがしかった
仕事は当時の記憶がないほど忙しくて、
デビュー当時は怒られてばかりだったそうです。
デビューしてからわずか4か月でプロとしての
実力が認められはじめたそうです。
当時一人暮らしで合宿所で1年ほどいたそうです。
寮母さんがごはんなどを作ってくださったそうですが、
寮母さんがいないときはメンバーたちで作ったりもしたとか。
岡田さんは当時東京に出てきてお金もなく、
来たときの恰好をずっとしていて、
最初白かったオーバーオールが黒くなるまで着ていたほどだとか。
・俳優業へのきっかけ
俳優業が増えてきたきっかけは
緒形拳さんなど、岡田さんがすごいと思っているひとに
「俳優に向いている」と言われたのがきっかけだそうです。
「ナチュラル目指しているだろう
ナチュラル目指しているだけが芝居じゃないからな」と
緒形さんにニヤニヤしながら言われたのが記憶に大きいそうです。
TBSに田村正和さん用の「田村チェア」があることも
話しておられましたが
スタジオのセットの脇に田村さん用の椅子があるそうです。
空き時間などそこで台本などを読んでいるそうですが、
そういうのを見てベテランの方でも
「ずっと考えているんだな」「すごいな」と思ったそうです。
・20年後の自分を見据えながら感覚を研ぎ澄ます
「しっかりとした時代物や歴史物が演じれる人になってほしい」
と、緒形拳さんや渡哲也さん、原田芳雄さんに言われたそうです。
そのためには技術がいるし、勉強をしないといけないと
思ったそうです。
1日に映画3本1冊視ることを自分にノルマとして課し、
知識を吸収することに気を付けたそうです。
カットや書き割りを書き出したり、自分流に食事を減らして
感覚を研ぎ澄ませ、角砂糖をなめながら仕事をするなど
ストイックな生活をしていたそうです。
対談していた阿川さんが「何になりたいの?」とツッコミを
入れるほどの”キレッキレな生活”だったそうです。
・アイドルを抜けようと思ったことは?
抜けると思ったことはありませんが、
俳優として求められることと(汚れ役を演じたり場になじんだり、年齢を重ねることを楽しんでいくよう習う)
アイドルが求められることが(いつまでも汚れず、きれいなかんじのイメージを大切にする)
逆でバラバラなので、20、30代は
ついていけなくなることはあったそうです。
今はというと、役柄をやったまま混乱しながらアイドルもやっている、感覚だそうです。
今、自分がこの仕事をしているのは今この時で、
いつか普通の仕事に就くという感覚があるのだ。という感覚が、
デビュー当時から今でもあるのだそうです。
岡田さん自身はアイドルということに劣等感すらあるのだそうです。
・岡田→V6メンバーへの思い
皆とても優しく、お兄ちゃんみたいな存在だそうです。
メンバーがすごい好きだそうです。
でも自分からは話しかけない。
今はもう一緒にいられる時間を大切にしたい。だそうです。
いかがでしたか?
岡田准一さんも、他の芸能人のひとたちのように
才色兼備 で、
(って言葉、男性にも使える?←女性に使うことが多いようですが???)
なんでもカンタンにできるイメージでした。が
実はデビュー当時からたいへんな努力家だということが
わかりました。
ご自分では
「今でもアイドルは一時駅なもので、いつかは普通の仕事に就く感覚がある」
と思っておられるのが意外でした。
案外この、”役者”とか”芸能人”という立場に執着してない(?)ことが
大切なポイントかもしれません。
ご自分で「根暗」と評していて、自分からは進んで話しかけないという
口数が少ない方のようですがストイックに自分を保ち、
勉強や努力を続けてこその演技力と人気なんでしょうね。
と、納得してしまいました。
※余談ですが、
過去記事として
【NHあさイチ】で語った玉木宏さんの
「朝の連続ドラマ【あさが来た:白岡新次郎役】のエピソードと裏話」、
「玉木宏の魅力はどこから?」「日頃気を付けていることは?」の話はこちらへ
【報道ステーション】で語った
古館伊知郎さんが司会業最終日に語った挨拶のメモはこちらへ
【ごきげんよう】の最終回で語った
小堺一機さんの生トーク・挨拶のメモはこちらへ
【NHあさイチ】で語った
野際陽子さん流「運が良い時・悪い時の過ごし方は?」の話はこちらへ
【NHあさイチ】で語った
山本耕史さんの「大河ドラマ【真田丸:石田三成役】のエピソードと裏話」、
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【NHあさイチ】で語った
宮下奈津さん流「子育て術」と「人生、迷ったとき」はこちらへ
【NHあさイチ】で語った
片岡愛之助さんの「大河ドラマ【真田丸:大谷吉継役】のエピソードと裏話」
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【NHあさイチ】で太川陽介さんが語った
「挫折時代の経験」や某「バス旅行番組」の裏話はこちらへ
【NHKごごナマ】で語った
TOKIO城島茂さんの「オフの日の過ごし方」や
「警察官に職務質問されたEP」という話はこちらへ
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