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2016年12月18日日曜日

【NHK】感情ではなく理屈!:男家族に掃除をさせる方法【おしえてきわめびと】

「あなたの家にぐぅたら夫はいませんか?」
という出だしで始まった今回の番組でした。
家事をまったく手伝わない夫というのはやはり
家族から見て邪魔な存在でしか内容です。

今回のゲストは結婚してから24年間
家事をまったく手伝わない夫がいるという
御家庭でした。
奥さんは
「やってと言ってもやってくれないのが辛いので言わない」という
涙なしでは聞けない理由で、言えない御様子でした。

御夫婦に限らず親子等々、
「家族が手伝わない」という悩みは
インターネットでもよく目にすることもあったので
興味本位ながらメモってみました。

ちなみに
家事をしない配偶者というのは
熟年離婚の理由のひとつに挙げられるそうですよ。

世の中の御夫婦が共白髪な人生を送るため、
世の中の御家族がいつまでも笑顔の絶えない生活を送るため、
御参考になればと思います。

・(掃除をしてくれない御家族は)掃除道具の使い方を知っていますか?
・「恐怖」からのアプローチ
・「道具」で釣る
・歩み寄りも必要
・とはいっても頑張りすぎないように

今年の大掃除は家族仲良く、わいわい楽しみながらやってみては如何でしょう?
年越し蕎麦が数倍増しで美味しいと思いますよ。



今回は番組が「依頼者の夫」というケースだったので
男性対象みたいなメモになってしまいましたが、
その点は御容赦くださいませ。
(対象が女性でも参考になる所もある…カモシレマセン??)


(掃除をしてくれない御家族は)
掃除道具の使い方を知っていますか?

そもそも「掃除道具の使い方を知らないから掃除できない」
ということがあるようです。

例えば、掃除道具。
掃除機の紙パックの取替方法は御存知でしょうか?
最近は掃除用の洗剤などいくつも種類が出てきていますが、
数種類常備している御家庭など、使い分けはおわかりでしょうか?
それがわからないから手を出せない、ということもあるかもしれません。

・「恐怖」からのアプローチ
→大掃除をイベント化する

洗濯機などの下を見れば一目瞭然ですが、
掃除をしない所を良く見てみますと埃や汚れがびっしりです。

掃除をしないと家中がこういうことになるのだ、きゃーこわい。という
アピールもこめて
洗濯機などの下も“手伝ってもらいながら”掃除をしてみては
如何でしょう?

(番組のモデルケースの場合は、
これを見た御主人さんが洗濯機を“自発的に”磨き始めるという
効果が早速表われていました)

照明などの光るところや白い所は綺麗になる効果が
とくに解りやすいので、とっかかりにオススメです。

また、
綺麗になる前→後の部屋写真などを撮っておくのも
達成感が出ますよ。

・「道具」で釣る→男の趣味で釣る

“掃除をしない御家族”が、
面白い物や機械・道具に興味を持ちやすい方なら
道具で興味を引いてみるのも手です。

昨今では色々な「便利道具」が揃っているものです。
御興味が引ければ成功です。

番組では「窓拭き道具」を使用して手伝ってもらうという
方法で成功していました。

よく観察して、(相手を)動かす方法を見極めるのが
ポイントのようです。

「大掃除を手伝ってボーナスをあげる」で動く人もいるし
「あそこの旦那さんもやってるみたいよ」で動く人もいるし、
おだてたり褒め殺し足りで動く人もいる…
そういうことのようです。

いやはや…女性陣、観察力と洞察力が問われてますよ(?)

・歩み寄りも必要

御自分で全部やってしまいたくなるのもわかりますが、
あえて『任せる』ことも必要です。

自分とやり方が違う、とか、
ここまでしかできていない、とか
口出ししたくなるところをあえて堪えてみるのも大切でしょう。

妥協ではなく歩み寄りという感覚で
お互い協力してみては如何でしょうか?

番組では、食器を棚に戻すことをお任せすることにしてみました。
奥さんはマメに掃除をし、
食器なども種類ごと+向きを揃えて並べるタイプの方です。
旦那さんはそういうことに無頓着(御存知ない?)タイプのようです。

ともかく試してみる。
試しに食器をしまってもらったところ、
奥さんの御評価は80点でした。

家事の理屈がわかれば男は動く

組織で働く人には特に、
理屈で納得して始めて動き始めるという特徴があるようです。

今回の食器戻しの件では、
「この用に食器をおくことが収まりが良い、取り出し易い」という
説明を、あらかじめ御主人さんが耳にしていたこともあって、
食器もスムーズに戻せたということのようです。

だから
『何故こう置くのか』
『なぜこう動いてほしいのか』という理由も
事前に説明しておくと、
感性の違いから起こるケンカやすれちがいなども
ぐぐいと発生率低下するのではないでしょうか。

仕事の段取り説明と同じ。と考えると、
ピンときていただけると思います。

・とはいっても頑張りすぎないように

今回のケースの御家庭では、これを機として
なんと全く手伝ってくれなかった御主人が
1週間に5回もお皿を洗ってくれたそうですよ。
家事の楽しさに目覚めたのかもしれませんね。

今回に限った事ではありませんが、
最初は楽しいかもしれませんが、
頑張りすぎ→モチ下がりでお手伝い終了、
元の黙阿弥になりかねません。

家事・掃除はルーチンワークですから
自分のペースで長続きできるように
楽しめるようになれば成功でしょうね。



最後に)

掃除・家事は永遠です…!

とはいっても、
掃除などを手伝わない家族に関する悩みというのは
本当に笑い事ではすまないようで、
お掃除関係のお悩み掲示板などを拝読していても
本当にX2、深刻な悩みがゴロゴロしてます(私見)

一番理想的なのは御家族の掃除に対する
感性が同じで、
掃除は家族で協力し合うということが
大切ということを理解していることなのですが、
こういうのは育ってきた環境も関係するそうですね。

とりあえず改めて思ったことは
(掃除をしない御家族に対して)
御家族がどこまで許容し、妥協し、冷静に説得し、
おだてたり興味を引かせることが
協力させられるかどうかの境目だという印象でした。

余談ながら、実際
掃除前→後の部屋の写真は達成感ありますね(^O^)/

…大掃除、がんばろ…でも寒い…


ちなみに今回とはあまり関係ありませんが
以前こういうこともメモしておりましたので
世の中の御夫婦関係の御参考になればと思います。
御覧になってる世の中の御主人さん、お気をつけください。

夫への愛はどこまで許せる?夫婦の愛が冷める行動

2016年12月9日金曜日

【TED】自虐癖のひと必読!?傷ついた心はきちんとケアを【12/6:NHK】

12/6の「スーパープレゼンテーション」で
ニューヨークで活躍する心理学者でセラピストの
カイ・ウィンチという方が
「心の応急手当の必要性」をスピーチしていました

「心にも応急手当が必要な理由」という題材で
スピーチをしていました。
TEDの公式サイトでは400万回以上の再生数を数えるほどの
大人気のスピーチだとのことで、
早速メモしてみました。

“Why we all need to practice emotional first aid”
(心にも応急手当てが必要な理由)

というスピーチ名ですが、御興味あればどうぞ。


・我々は、身体の手当てはするのに心の手当をしないのは何故?
・「孤独感」は危険
・「失敗」に対しての反応はひとそれぞれ
・心の出血を止める
→「私たちの気持ちは頼りになるよりも気まぐれな友達」

という題材でお送りします。



・我々は、身体の手当てはするのに心の手当をしないのは何故?

我々は身体の傷の手当てをしたり、
歯磨きをします。
身体の健康を保つことや歯の衛生管理はするくせに、
何故か心のケアをしません。
また、子供にも身体の傷を手当する方法を教えても、
心の傷のケアをすることを教えます。

我々は、科学的に心の傷をケアする方法はあるのに
それを知ろうとしません。
憂鬱を感じても「気のせい」で済ませてしまいます。


・「孤独感」は危険

ウィンチさん(話者)は学生時代のエピソードを話しています。

学生時代、家族と離れて生活していたウィンチさんは
誕生日の日、家族(兄)から電話がかかってくることを
楽しみにしていました。が、その日はかかってこなかったそうです。
失意と悲しみの中で一晩過ごした彼は、次の日に
電話の受話器が外れていたことに気づきました。
受話器を戻した途端に兄からすぐに電話がかかってきました。
理由を話すと「何故そちらから電話をかけないの?」と言ったそうです。

普通なら、「その通りだ」と思うかもしれませんが、
ここでは「孤独感」というものが出てきます。
「孤独」から「拒絶されたらどうしよう」という被害妄想に陥り、
それが原因となって電話をかけることができなかったのだ、と
“今なら”わかるのだそうです。

当時、多くの人と接していたウィンチさんは、
自分が孤独とは思っていなかったそうです。
ですが、【多くの人と接している≠孤独デハナイ】というわけではないようです。
自分の中で疎外感を感じているかどうか、

慢性的な孤独感は煙草を吸うのと同じくらいの害があると、専門家は話すそうです。
心の苦しみだけではなく、早死にする確率が高まるそうです。
高コレステロールや免疫力低下などを引き起こすと言います。

「心の痛み」に注意することが必要です。

・「失敗」に対しての反応はひとそれぞれ

「物事がうまくいかなかった時」自分の心がどう反応するかに
留意することが必要です。
上手くいかなかった時、「自分には無理だ」と思いこみ、
諦めてしまうひとがいます。

一度思いこむとなかなか変わらないのです。
自分には無理だと、無力感に流れないように、
心に騙されないで、
悪循環が起こらないように努めるようにしましょう。

・心の出血を止める
→「私たちの気持ちは頼りになるよりも気まぐれな友達」

とある女性が、インターネットで知り合った男性と
デートをしようとしました。
お洒落をして男性に出会い、10分で振られてしまいました。
とても傷ついた彼女は、友達に電話をしました。
そこでの友達の言葉は
「アンタみたいなつまらない奴なんかと、あんなイケ面男がつきあうわけないじゃん」
という、衝撃的な言葉でした。

実はここでいう「友達」は「貴方自身の気持ち」です。
ショックを受けてボロボロになった自尊心に、
自虐的な言葉をかけて自分で追い打ちをかけ、
さらに落ち込んでいくのです。

我々は何故か、
身体の傷を開くことはしないのに、
心の傷はさらに抉ろうとします。

この場合、必要なのは【自尊心を回復させること】です。
親友のように優しくして、
自尊心をボコボコにするのは逆効果です。

自尊心を守る:繰り返しを止める
この場合危険なのが【反芻】です。
傷つけられたり怒られた事やケンカなどの
嫌なことを何度も頭の中で繰り返してしまうのです。
この衝動はとても強いので、止めるのは大変です。

マイナス思考と闘う方法
不安なこと。ネガティブなことが浮かんだ時は
2分間別のことを考えると、
“嫌なことの反芻”が治まるそうです。
先ず一週間続けると、かなり変わるそうです。

スピーチは以下の言葉で締めくくられていました。
(一部抜粋)

“みんなが心のケアをすれば
生活の質が激的に上がると思います。
みんなの心が健康になったら
孤独感を感じず、失敗を恐れない世界、
自分に自身が持てる世界
幸せで充実感を感じられる、
こうしたノウハウを学び、習慣を変えることで
そういった生活が手に入ると思います。”



最後に)

嫌なことを反芻したり、
傷ついている自分にさらにダメ出しをする
なんていうマゾい経験(失言)、
たしかに覚えが有ります。というかしょっちゅうです。

傷ついている時こそ、反芻をせず自分に優しく
自尊心を回復するようにということでしたっけ。
ちなみにメモにありました
『2分間別のことを考えることでマイナス思考と闘う』方法とは、
全く関係ないことをやるということで、
スポーツをしたり、携帯ゲームをしたり、映画をみる他、
店にある陳列棚を眺めるなどでよいそうです。
(2分ってイガイと長いですけどね…)

そういえば、以前読んだことがある
「考えない練習」という本では
嫌なことを考えることで脳味噌が刺激され、
その刺激を心地よいと誤判断した脳が
同じ刺激を欲しがるために、嫌なことを考え続ける。
というような記述が有ることを思い出しました。

とはいえ、「嫌なこと」はストレスの源ですし、
自尊心を傷つけて自分から鬱になる必要も。
健康や美容に悪影響を及ぼすのもまっぴらゴメンなので、
今回のメモを参考に少しずつでも
『自尊心+メンタル強度向上計画』を実践していきたいと思います。

…まずは2分間気を紛らわせる方法をマスターするかな…。



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